用語集




あ行

●悪臭防止法
事業活動に伴い、悪臭を発生する工場や事業場に対する規制。住民の生活環境を保全し、国民の健康保護を目的とする。



か行

●活性酸素
酸化剤や酸化触媒の作用で生成する酸素ラジカルで酸化分解反応に関与する。

●規制基準
規制地域内に設置される工業や事業場が間もなければならない特定悪臭物質濃度および臭気指数の許容限度

●規制対象例
ショッピングモール、デパート、ホテル、レストラン、病院、学校、排気処理場など

●規制地域
悪臭原因物の排出規制の対象となる地域。

●嗅覚測定法
三点比較式臭袋法。平成7年より悪臭防止法の改正による悪臭の測定方法の一つとして採用に伴い、嗅覚測定法と改称。

●9段階快・不快度表示法
においの快・不快を表す。

快・不快度 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4
においの質 極端に不快 非常に不快 不快 やや不快 快でも不快でもない やや快 非常に快 極端に快

●検知閾値
何のにおいかわからなくても何かにおいを感知できる最小濃度。



さ行

●酸化チタン
代表的な光触媒の一つ。紫外線を照射すると酸化チタン表面で酸化還元反応し、活性酸素などが生成されて強力な酸化作用が起きる。

●三点比較式臭袋法
嗅覚測定法における臭気指数・臭気濃度の測定法の一つである。規制地域を有する市区町村のうち、 428市区町村が臭気指数規制地域を有している。(平成23年度現在)


●臭気強度表示法
においの強さを表す。悪臭防止法の制定時より、日本では6段階臭気表示方法が広く使われている。

臭気強度 0 1 2 3 4 5
においの強さ 無臭 やっと感知
できるにおい
(検知閾値)
何のにおいであるかが
わかる弱いにおい
(認知閾値)
楽に感知できる
におい
強い
におい
強烈なにおい

※2.5~3.5が規制基準の範囲内


●臭気指数
臭気濃度を人の感覚に近づけた数値 10×Log(臭気濃度)

臭気濃度 10 30 100 300 1000 3000
臭気指数 10 15 20 25 30 35

 

●臭気濃度
無臭の空気で希釈したとき、におわなくなった希釈倍数

●臭気判定士
国家資格であり、悪臭防止法に基づく市町村の臭気指数の測定を市町村からの委託による測定業務を担当する。



た行

●脱臭効率
脱臭装置の入口と出口の臭気濃度または臭気指数で判定する。


●特定悪臭物質
悪臭防止法(1971)第2条に基づいて指定される「不快な臭いの原因となり、生活環境を損なうおそれのある物質」で同法施工令により22物質が指定されている。

特定悪臭物質の濃度による規制(22物質)

tokutei

 



な行

●認知閾値(にんちいきち)
においをかいで、それが何か、またはそれがどんなにおいか表現できる最低濃度をいう。

 



は行

●破過(はか)
出口ではCo→0となるが、吸着帯が飽和して徐々に出口側に移動し、ついに濃度を検出される状態になること。
濃度が不検出から検出状態になった時点や、一定の濃度を設定してそれ以上の濃度になった時点を指す場合がある。

●VOC (Volatile Organic Compounds)
揮発性有機化合物の英名の略で、日常生活における空気環境中で発ガン等の健康リスクをもたらすものとして、規制的配置の強化等が検討されている。

●弁別閾値(べんべついきち)
においの強度について感覚的に区別できる最小濃度である。